工場見学2
こんにちは!イムラ坊やです。
以前に部品作りの拠点として紹介した弊社の尼崎工場。
通常は手作業で職人さんが部品を焼いていますが、ここ尼崎工場では、機械で大量に部品をつくることが可能です。
出来上がった機械部品は黒豆のようにそのまま利用できるものもありますが、色付けの工程を経て本物そっくりの食材へと変わります。
ここで皆さんに質問!
食品サンプルをつくるうえで、一番よく使う部品って何だかわかりますか?
街中でよく見かけるサンプルを思い出してみてくださいね。
正解は、お米。そして麺類のお蕎麦やうどん、ラーメンにパスタ。
やっぱり主食!食品サンプルでも料理の基本となる部品です。
細長い麺の部品はどうやってつくっているの?気になりません?
食品サンプルでも職人さんの手打ちなんてこともあったりして(笑)と、想像の坊や。
じつはこんな機械で食品サンプルの麺づくりはすすみます。
まず、粒状の塩ビからスタート
絵の具と塩ビを機械に投入。熱を加えて溶かされた塩ビをこの機械でひも状に押し出していきます。あつあつの太麺を水で冷やして麺の素が完成。
そしてこのローラーの登場。ここの速度調整で先ほどの麺の太さが細~くなったり、太~くなったりと自由自在。
少しの加減で太さが変わるので、調整の難しいところ。一般的なものからお客様のご要望にそった麺づくりを行っています。
そして巻き上げ。とにかく大量に消費する麺は輪っか状にして保管
ここまでくるとなんだか本当の麺工場みたいです。
こうやってつくられた麺から皆さんが見かけるラーメンのサンプルが完成します。
普段見ることのない工場の内部にわくわくどきどき♪
また工場の面白いを探したいと思います。
お楽しみに!
明日18日(土)はお休みになります。
皆様よい週末をお過ごしくださいね。